宮崎ト協、親子むけイベント注力 トラック綱引き企画
団体
2017/10/12 0:00
【宮崎】宮崎県トラック協会(牧田信良会長)では、子供や保護者にトラックへの理解と親しみを深めてもらおうと、県ト協青年協議会の若葉会(赤池隆典会長)が中心となり、親子連れで楽しめるバスツアーなどのPRイベントに力を入れている。 毎年8月、小学生と保護者を招いて「親子で学び楽しむ 夏休み日帰りバスツアー」を実施している。8月6日に行われたツアーには、親子17組38人が参加した。 出発前、宮崎ト協の牧富士夫常務が子供たちに、スーパーやコンビニエンスストア配送を例に、トラック輸送の役割を説明。バスの車内では、トラックに関するクイズ、ミニゲームで知識を深めてもらった。 えびの市にある大手飲料メーカーの工場では、缶ジュースの製造から出荷までを紹介。物流業務を担う南九州センコー運輸(高橋亮治社長、熊本県水俣市)でトラックに触れてもらい、安全教室と乗車体験を行った。(上田慎二) 【写真=南九州センコー運輸でトラックと触れ合う子供たち(8月6日)】