新潟運輸、新潟シティマラソン支援 荷物運搬&広報で
物流企業
2017/10/05 0:00
新潟運輸(山田博義社長、新潟市中央区)は、9日に開催される「新潟シティマラソン2017」を支援している。ランナーの荷物運搬に携わるだけでなく、事前にラッピングトラックでイベントの広報にも努める。 新潟市などが主催する大会で、今年で35回目。近年は2000年シドニー五輪の金メダリスト、高橋尚子氏もゲストランナーとして招かれ、盛り上げに一役買っている。 これまではスタートとゴールを同じ場所にしていたが、今回は発着を異なる地点に変更。このため、出場者の荷物移動が必要になり、運送業務を市から委託された。 当日は1万3千人弱がレースに臨む見込みで、一人1枚ずつ手荷物袋が支給される。この私物を入れた袋の輸送を4㌧車27台で手掛ける計画。 フルマラソンのほかに、10㌔メートルのファンランコースも用意している。この短い距離には3300人が走る予定で、早めにフィニッシュするため、優先的に運ばなければならない。トラブルの無いよう慎重に対応する構えだ。 併せて、トラックの両側面と後方に大会名を記してPRにも協力。市内のランドマーク的スポットを想起させるイラストやスポンサー名を配したカラフルなデザインで、4㌧集配車2台にラッピングした。 (河野元)