物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

長野高速安協、SAに交通指導所開設 秋の交安運動 県内各地で啓発

団体

2017/10/02 0:00

 【長野】長野県高速道路交通安全協議会(岩下勝美会長)は9月21日、上信越自動車道下り線の東部湯の丸サービスエリア(SA)に、臨時の交通指導所を開設した。同日からスタートした秋の全国交通安全運動を踏まえた取り組み。このほかも、期間中はほぼ毎日、県内各地で啓発活動を行っている。  県警高速道路交通警察隊の佐藤正剛副隊長が「秋の行楽シーズンは交通量が増える。それが終わると年末の繁忙期、雪氷期に入る。道路の混雑や走行条件の悪化は事故につながりやすい。いま一度、高速道路を利用するドライバーに自身の運転を振り返るよう、声を掛けて欲しい」と要望。  上小トラック協会の岡田宝正会長も「高速道で事故が発生した場合、大きな被害が懸念される」とし、全席シートベルト装着の重要性を強調した。  そろいのジャンパーに身を包んだ会員らは、SAでチラシやグッズを配りながら、交通ルールの順守を呼び掛けた。  また、ドライバーだけでなく、観光バスの乗客に対しても、万一に備えてシートベルトの確実な利用を求めた。(河野元) 【写真=SAでチラシやグッズを配る】





本紙ピックアップ

特定技能「自動車運送」追加、研修・生活支援高コスト?

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の基本方針などを一部変更し、バス、タクシー、トラックの3職種で構成する「自動車運送業」など4分野の追加を正式決定した。5年間で3職種を合わせ2万4500人の受け入れを見込むが、特定技…

運輸労連/労使懇、持続可能な物流へ連携

 運輸労連加盟の大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が12日、東京都で開催された。トラックドライバーの時間外労働上限規制が適用され、物流の持続可能性が最大課題となる中、労使が連携して課題解決に取り組んで…

アイオイシステム、物流DXをコーディネート

 アイオイ・システム(吉野豊社長、東京都品川区)は2024年度、TOPPANグループのシナジーにより、正確なピッキングを支援するデジタル表示器やプロジェクターの販売にとどまらず、WMS(倉庫管理システム)の開発や各種情報…

岡山県貨物運送、岡山・津山にセンター

 岡山県貨物運送は11日、久米産業団地(岡山県津山市)に建設していた津山主管支店(平田成実支店長)の新事務所・物流センターの竣工式を行った。5月7日から本格的に営業を開始する。給食配送など地域密着型の物流サービスで貢献す…

オススメ記事

特定技能「自動車運送」追加、研修・生活支援高コスト?

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の基本方針などを一部変更し、バス、タクシー、トラックの3職種で構成する「自動車運送業」など4分野の追加を正式決定した。5年間で3職種を合わせ2万4500人の受け入れを見込むが、特定技…

運輸労連/労使懇、持続可能な物流へ連携

 運輸労連加盟の大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が12日、東京都で開催された。トラックドライバーの時間外労働上限規制が適用され、物流の持続可能性が最大課題となる中、労使が連携して課題解決に取り組んで…

アイオイシステム、物流DXをコーディネート

 アイオイ・システム(吉野豊社長、東京都品川区)は2024年度、TOPPANグループのシナジーにより、正確なピッキングを支援するデジタル表示器やプロジェクターの販売にとどまらず、WMS(倉庫管理システム)の開発や各種情報…

岡山県貨物運送、岡山・津山にセンター

 岡山県貨物運送は11日、久米産業団地(岡山県津山市)に建設していた津山主管支店(平田成実支店長)の新事務所・物流センターの竣工式を行った。5月7日から本格的に営業を開始する。給食配送など地域密着型の物流サービスで貢献す…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap