岩ト協、トラックフェスタ開催、輸送の重要性アピール
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2017/10/02 0:00
【岩手】岩手県トラック協会(高橋嘉信会長)は9月24日、大船渡市でトラックフェスタ2017を開き、トラック輸送の重要性を広く一般市民へアピールした。トラクタヘッドと高所作業車の体験乗車などを実施。訪れた親子連れなどがイベントを楽しんだ。(今松大) トラックの日に合わせたイベントとして、例年、県内の主要都市を巡回する形で開催。本部と担当支部が緊密に連携して、トラック業界を広報するアトラクションを提供している。 絶好のレジャー日和となったこの日、高橋会長と岩手運輸支局の結城晃支局長らのテープカットで開門すると、待ちわびていた家族連れなど参加者が場内へと入った。トラクタヘッドと高所作業車の体験乗車は、開場間も無く行列ができるほどの大盛況。フォークリフトの運転操作体験やGマークトラックの段ボールクラフト作製、ディーラー各社のトラック展示コーナーにも、大勢の人が押し寄せた。 子供綱引きでは、参加者が力を合わせてトラックと力比べ。オリジナル風船の配布やクイズラリーなども人気となった。 ステージでは、岩ト協のオリジナルキャラクター、輸送戦隊ハコブンジャーのショーを実施。「こんなトラックあったらいいな」をテーマにした絵画コンクールの表彰式に加え、地域に伝わる太鼓の演武や、地元チンドン一座の演奏も披露された。 昼食の時間帯には、サンマとホタテそれぞれ500食分を振る舞ったほか、フィナーレでは餅まきも実施。集まった人々は、それぞれ満足の表情を浮かべ、秋の休日を楽しんでいた。 【写真=綱引きでトラックと力比べ】