大分ト協、中津市に義援金 九州北部豪雨被災地の復興支援
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2017/09/28 0:00
【大分】大分県トラック協会(青木建会長)は、九州北部豪雨の復旧・復興に役立ててもらおうと、被害を受けた中津市に義援金を贈った。 12日、中津市庁舎で贈呈式が行われ、中津支部の仲浩支部長と村本茂副支部長が奥塚正典市長を訪問した。 仲氏は「被災地の復興に向け多くの浄財が寄せられた。被災者の生活支援に役立てて欲しい」と伝え、目録を手渡した。奥塚市長は「皆さんからの義援金は大変ありがたい」と謝意を述べた。 大分ト協では、九州北部豪雨で中津市や日田市が被災したことを受け、緊急支援物資輸送に取り組み、中津急行(仲社長、中津市)などが協力した。 近年、県内では大雨や台風で大規模な水害が相次いでおり、県と連携して連絡体制の構築や実践的な災害輸送訓練に力を入れている。(上田慎二) 【写真=贈呈式で奥塚市長に目録を手渡す仲支部長(右端)ら】