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TDBC、企業マッチング初実施 事業者と技術結び付け

産業

2017/09/21 0:00

 運輸デジタルビジネス協議会(TDBC、梅村尚史幹事長)は15日、運輸事業者とシステムやソフトウェアなどを手掛ける企業を結び付ける「TDBCマッチングトライアル」を初めて実施した。多様な課題を抱える運輸事業者と運輸業務をサポートするソリューションを持つ企業をマッチングさせる試みで、双方で現状を共有し解決策を探った。(高橋朋宏)  タクシー、ダンプ、トラックそれぞれの業界の現状と課題について事業者が報告した。  500台ほどのダンプを保有し、レンタル・リース事業を行っているP&J(李孟東社長、東京都武蔵野市)の許峻栄取締役はダンプ業界の受発注や下請けの仕組みを説明。「もうからない業界で担い手は減っている。収入(仕事量)が不安定で、80万円の月もあれば5万円の月もある」と述べ、収入の安定につながる独自制度や異なる業界間で繁閑期に人員をやりくりするアイデアなどを披露した。  東京都トラック協会(千原武美会長)の遠藤啓二教育研修部長は運送業界の実情を伝えた上で、「きつい、汚い、危険の3Kから、高収入、格好良い、交通トップランナーのK3で魅力ある業界を目指さないと人は集まらない。そのためにはIoT(モノのインターンネット)、AI(人工知能)、自動化などが不可欠だ。皆さんの技術や知恵を運送業界に生かして欲しい」と呼び掛けた。  また、「Amazon Prime Now」の配送を担うウィルポート(東京都港区)の城山憲明社長は、独自開発した次世代型無電源宅配ボックスと、得意とする地域密着型宅配サービスについて説明。アスア(名古屋市中村区)の間地寛社長は、エコドライブの好事例として、茨城流通サービス(小倉邦義社長、茨城県古河市)の取り組みを紹介した。  企業10社が最新技術や独自システムを活用したソリューションをPR。その後の相談会では、課題や対策を深掘りした。 【写真=現状や課題を共有し、解決策を話し合う】





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