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滋ト協&滋倉協、県総合防災訓練に参加 社会的役割アピール

団体

2017/09/18 0:00

 短期間の集中豪雨や地震など、いつどこで災害が起きるか分からない中、地域の生活や産業をライフラインとして支える物流が果たす役割は、ますます重要度を増している。トラック協会や倉庫協会などでは、8日から10日にかけ近畿各地で行われた防災訓練に積極的に協力、地元自治体や関連機関との連携を確認するとともに、物流の存在感をアピールした。(小菓史和)  【滋賀】滋賀県トラック協会(田中亨会長)と滋賀県倉庫協会(浅野邦彦会長)は10日、県総合防災訓練に協力した。大規模災害の発生に備えた緊急救援物資の受け入れや搬送に関する訓練を通じ、行政機関などとの連携体制を確認するとともに、物流の社会的役割を一般市民にアピールした。  訓練は「午前7時、琵琶湖西岸断層帯を震源とする大規模地震が発生。県南部地域で震度7を観測し、建物の倒壊やライフラインの寸断、多数の死傷者が出ている」と想定し行った。  滋倉協は、アヤハ運輸倉庫(狩野謹一社長、東近江市)に広域物資拠点を開設。全国物流ネットワーク協会(瀬戸薫会長)からエスラインギフ(山口嘉彦社長、岐阜県岐南町)がトラックを出動させ、滋賀県の備蓄倉庫に保管されていたアルファ化米とビスケットを届けた。  滋ト協では、広域物資拠点に中型車2台を派遣。2カ所の避難所への救援物資搬送を担当した。訓練の主会場となった草津市の矢橋帰帆島公園には、午前10時半に予定通りトラックが到着。輸送を担当したカロカ急配(守山市)の平川千波社長は、速やかにトラックから荷物を下ろし、県の担当者に引き継いだ。本部から、中西栄副会長、種村薫専務が駆け付け、訓練の様子を見守った。  中西氏は「滋ト協では、従来から県など関係機関との連携に重点を置いた訓練を重ねてきている。万一の時に速やかに行動できるよう、これからも緊急輸送体制の整備に努めたい」と話した。 【写真=県の担当者に救援物資を引き継ぐカロカ急配の平川社長(左)】





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