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札ト協西支部/子供交安教室、死角体験など実施

団体

2017/09/18 0:00

 【北海道】札幌地区トラック協会の札幌西支部(伊藤邦博支部長)は6日、札幌市立新陵小学校で子供交通安全教室を開いた。交通事故に遭わないためのルールを教えるとともに、トラック輸送を身近に感じてもらうために実施した。  伊藤支部長は「私達トラック協会は、食べ物や文房具、工事用の砂利など様々な物を運ぶ運送会社の集団で、事故防止対策を最重要課題として取り組んでいる。今日は、一つしかない大切な命を事故から守るために、どうすべきかを学んでもらいたい」とあいさつ。  講師を村井運輸(土嶺強社長、札幌市西区)の池田克美常務が務め、札ト協のマスコットキャラクター「ランディー」も登場して、子供たちを喜ばせた。  児童362人に対し、3回に分けて実施。車9台(ダンプカー1台、ワゴン車1台、4トン車7台)を持ち込み、トラックの危険箇所とハザードランプなどの合図の意味を教え、ダミー人形や廃自転車を使っての衝突事故、左折時の巻き込み事故も再現した。  また、トラックに乗ってもらい、運転席からは見えない「死角」があることを体験させ、車のそばに近づかないよう強調した。(那須野ゆみ) 【写真=ハザードランプの意味を伝える】





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