物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

近畿共済/滋賀地域、事故発生地点マップ作成 安全運行徹底よびかけ

団体

2017/09/14 0:00

 【大阪】近畿交通共済協同組合(小田原武理事長)では、滋賀地域の事故防止対策強化の一環として、県内の事故発生地点をまとめた地図を作成し、組合員に安全運行の徹底を呼び掛けている。  地域代表を務める岡田博副理事長の発案で、2014年8月から17年7月までに組合員が第一当事者となる県内の事故発生地点を地図上にマーキング。追突、対自転車及び対歩行者の2種類をつくり、分かりやすく色分けし、計7枚にまとめた。  8月の滋賀地域組合員会で配布。岡田氏は「職員の尽力により、事故防止対策に有用な資料ができた。契約拡大とともに、事故防止は組合員の重要な使命」と強調。  本部事務局では「今回は滋賀地域に限定し、試験的に作成した。事故が起きやすい場所を知ることで、ドライバーへの指導に役立ててもらえれば幸いだ」としている。(小菓史和) 【写真=県内の事故発生地点を地図上にマーキング】





本紙ピックアップ

フジHD、整備工場28カ所→50カ所

 フジホールディングス(松岡弘晃社長、東京都港区)は3年以内をメドに、グループの整備工場を現行の28カ所から50カ所に増やす。拠点や車両数の増強も図っていくが、整備拠点の拡充を優先し、安定した輸送サービスの提供につなげる…

日野・ふそう、生産拠点を3カ所に集約

 経営統合を進める日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(カール・デッペン社長兼CEO=最高経営責任者、川崎市中原区)は、2026年4月からの持ち株会社体制への移行に伴い、日本国内に5カ所ある生産拠点を3カ所に集約する。併…

経産省、AIロボティクス戦略骨子

 経済産業省は8日、AI(人工知能)ロボティクス戦略の方向性の骨子を取りまとめた、と発表した。対象範囲のほか、AIの高度化やSDR(反響型インサイドセールス)の潮流を踏まえたサプライチェーン(SC、供給網)の在り方、先行…

富士ロジテックHD、「地域集中戦略」加速

 富士ロジテックホールディングス(鈴木庸介社長、静岡市葵区)は、神奈川県の一部エリアで物流拠点の開設を推進する「地域集中戦略」を加速させる。10月から、厚木市で「厚木三田第2ロジスティクスセンター」が本格稼働。県内の拠点…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap