室ト協青年部会、事故の恐ろしさ教える
団体
2017/09/04 0:00
【北海道】室蘭地区トラック協会の青年部会(大頭和彦部会長)は8月24日、勇払小学校の全学年を対象に交通安全教室を開き、児童らに交通事故の恐ろしさと事故から身を守るために気を付けることを教えた。雨天のため、6年生が校庭、1~5年生は校舎の中から見学した。予定していたトラックの死角体験などは中止となった。 大頭部会長は「トラックドライバーは事故を起こさないように注意して運転しているので、皆さんも自転車の乗り方に気を付けて道路で遊ばないなど、事故に遭うことのないようにして欲しい」と述べ、トラックの内輪差について説明。自転車の巻き込み事故を再現した。 終了後、吉岡ゆかり校長は「皆さんの住んでいるこの町は、トラックがとても多い地域で通学路もトラックが頻繁に通る。教えていただいたことを忘れずに自分の身を守って欲しい」と述べた。 児童代表が「学んだことを生かして事故に遭わないようにしたい」とお礼の言葉を述べ、青年部からは文房具セットが贈られた。(岡杏奈) 【写真=トラックによる自転車巻き込み事故を再現】