栃ト協青年部会、出前授業11月実施 資料や搬入車種を討議
団体
2017/08/31 0:00
【栃木】栃木県トラック協会の青年部会(関根浩二部会長)は23日、幹事会を開き、2017年度の新規事業、小学校での物流出前授業を日光市立大室小学校で実施することを決めた。開催は11月下旬を予定している。 同事業は、関根部会長が所属する栃ト協の足利支部(長谷川哲朗支部長)が2015年から実施してきたものをモデルに、新規事業として採用した。小学5年生の社会科学習に物流が選定されたことから着手。同支部では、小学校の敷地内にトラックを搬入し、児童が直接車両や各種機材などに触れられる場を設ける。荷物の流通の仕組みを学んでもらう教材と人員を提供している。 幹事会では、使用する資料や搬入するトラックの車種などを討議。児童向けカリキュラムについて話し合った。 また、10月8日のトラックの日イベントでは、県立今市工業高等学校(栃木県日光市)と提携し、同校の生徒が研究するバッテリーカーの展示・試乗体験コーナーを開設する案をまとめた。トラックの日実行委員会(吉髙神〈きっこうじん〉健司委員長)で正式に決定する。(佐々木健) 【写真=出前授業を日光市立大室小学校で実施することを決定】