福山名和運輸、新たな車庫を確保 倉庫の作業効率アップ
物流企業
2017/08/14 0:00
【広島】福山名和運輸(中尾研聖社長、広島県福山市)は既存の駐車スペースが手狭になったため、新たな車庫を確保し、6月から稼働している。 本社から徒歩1、2分の距離にある賃借物件で、トラック11台が横並びで駐車可能。ドライバーの通勤車両用のパーキングも、トラック用とは別に備えた。セキュリティー対策として、監視カメラも設置した。 保有車両は23台(名古屋営業所を除く)で、これまでは、本社をはじめ第1、第2倉庫の3カ所を車庫として使用していた。しかし、帰庫車両が集中する週末などは、増車の度に混雑するようになったため、更なる増車や新たな雇用を視野に、車庫の増設を決めた。 清川義高専務(58)は「駐車スペースに余裕が生まれ、倉庫の作業効率がアップした。このほか、本社に設置している洗車機が使いやすくなり、トラックの旋回もスムーズになった」と話している。(矢野孝明) 【写真=トラック11台が横並びで駐車可能】