新ト協新潟支部など/労災事故防止研修、健康管理と車両整備
団体
2017/08/07 0:00
【新潟】新潟県トラック協会の新潟支部(高橋浩支部長)と新津支部(川崎敬文支部長)、下越支部(諸橋一成支部長)、陸災防新潟県支部の新潟分会(鈴鹿尚道分会長)は7月24日、労働災害・事故防止研修会を合同で開いた。健康管理と車両の整備点検について、外部講師から指導を受けた。 新潟支部事故防止対策部会の村上博部会長が「県内では7月6日から5日間で、6件の交通死亡事故が発生、これを踏まえて県は多発警報を発令した。7月22日から夏の交通事故防止運動もスタートしたが、このような発表やキャンペーンを一人ひとりに浸透させることは非常に大事。予期せぬ豪雨に見舞われる時期でもある。しっかりと事前の準備や情報収集に努め、安全運行の徹底を図って欲しい」と呼び掛けた。 健康や体調の管理に関しては、日本健康運動指導士会新潟県支部の中村伸子氏が「腰痛・肩こり解消と予防のための運動」をテーマに講演。スクワットをはじめとする筋力トレーニングからストレッチエクササイズまで、オフィスで容易に実践できるプログラムを紹介した。 新潟いすゞ自動車の大塚恒直販部長は、改めて車両の特性を掘り下げながら、日常点検と安全走行のポイントを説いた。(河野元) 【写真=日本健康運動指導士会の中村氏がエクササイズを紹介】