福岡ト協/ドラコン、総合優勝は溝上選手 技能と知識を発揮
団体
2017/07/24 0:00
【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)は16日、大野城市でドライバー・コンテスト県大会を開き、4トン、11トン、トレーラ、女性の各部門に27選手がエントリーし、学科、実科(運転技能・日常点検)で競った。 開会式で、眞鍋会長が「全国大会では2010年度から6年連続で上位入賞を果たし、11年度はトレーラ部門の代表選手が内閣総理大臣賞を受賞、女性部門でも全国制覇を果たすなど、福岡県はハイレベルの選手がそろう大会。日頃から培った素晴らしい技能と知識を発揮して欲しい」と激励した。 続いて、光富康貴選手(カリツー九州宮田物流センター)が「プロとしての自覚と誇りを持ち、全力で取り組みます」と選手宣誓を行い、競技が始まった。 選手たちは、梅雨の晴れ間の猛暑で汗びっしょり。最高得点を獲得した4トン部門の溝上智選手(日通トランスポート福岡支店)が総合優勝に輝き、各部門の優勝者と共に全国大会の出場を決めた。 そのほかの入賞者は次の各選手。 〈4トン〉2位=高木宗徳(九州F―LINE)▽3位=石丸剛(日立物流九州) 〈11トン〉1位=丸山賢師(日本通運北九州コンテナ事業所)▽2位=杉本博和(日鉄住金物流八幡高圧ガス物流部)▽3位=潟山健一(九州F―LINE) 〈トレーラ〉1位=木元聖耶(バンテック九州)▽2位=椎木智也(福岡ひまわり運送)▽3位=清原幸次郎(日通福岡海運支店) 〈女性〉1位=浅野由美子(日本郵便輸送久留米営業所)(武原顕) 【写真=開会式で、選手宣誓するカリツー九州宮田物流センターの光富選手】