大阪ト協/ドラコン、プロの本領を発揮 鍛えた腕前を披露
団体
2017/07/20 0:00
【大阪】大阪府トラック協会(辻卓史会長)は8日、全国トラックドライバー・コンテスト大阪府大会を開いた。 重博文副会長は「2016年の交通事故死者数は、全国、府内ともに前の年に比べて大幅に減少した。営業用トラックが第一当事者となる死亡事故も減少しているが、長時間労働、高齢化、健康起因の事故が目立つことが課題だ。培った知識と技能を生かし、プロドライバーとしての本領を発揮して欲しい」とあいさつ。 11トン部門15人、4トン部門16人、女性部門4人、トレーラ部門5人の計40人が参加し、学科、運転、日常点検の3種目にチャレンジ。セ氏30度を超える炎天下の中、選手たちは汗を流しながら、日常業務で鍛えた腕前を披露した。(蓮尾輝) 【写真=学科、運転、日常点検の3種目にチャレンジ】