プラウド、ラッピングカー運行 盛夏むけビールをデザイン
物流企業
2017/07/13 0:00
【東京】プラウド(石山光博社長、東京都千代田区)は3日から、ラッピングカーの運行を開始した。荷主であるクラフトビールメーカー最大手、ヤッホーブルーイング(井手直行社長、長野県軽井沢町)の製品「よなよなエール」をワンボックスカーのボディーにデザイン。ビールの消費が本格化する盛夏に向け、商品をPRする活動に一役買う。 車両の出発式が東京都江東区の拠点で同日開かれ、プラウドのドライバー2人もヤッホーブルーイングの社員に交じって参加。ラッピングカーを背景に記念撮影をした後、ヤッホーブルーイングの社員が見守る中、店舗へ納品するためにハンドルを握った。 プラウドは長野県佐久市の醸造所で製造された、たる入りの生ビールを同拠点で一時保管し、注文に応じて都内の店舗(常設5店舗と夏季限定のビアガーデン2店舗)にラッピングカー2台などを駆使して毎日納品(日曜日を除く)。更に、空たるを回収して製造工場まで戻す業務を請け負っている。 飯田実取締役は「まずは夏の繁忙期を無事に乗り切ることが先決となるが、これを契機に定時納品はもちろん、ドライバーの身だしなみやマナーも含め、更なるサービスの強化・拡充を図りたい」と話している。(沢田顕嗣) 【写真=商品をPRする活動に一役買う】