佐川急便/ドラコン、信越支店が団体優勝
物流企業
2017/06/29 0:00
佐川急便(荒木秀夫社長、京都市南区)は23、24の両日ドライバーコンテストを開いた。グループ会社も含めた全国のドライバー82人が参加。24日には佐川急便研修センター自動車教習所(神奈川県綾瀬市)で軽、2トン、4トン、11トンの各部門に分かれて運転技術などを競った。団体優勝には信越支店が輝き、荒木社長から表彰状とトロフィーが贈られた。 開会式で、荒木氏は「品質や安全など全てにおいて顧客から信頼される企業を目指し、全社員一丸となって取り組んでいく。予選を勝ち抜いてきた選手の皆さんは、日頃の業務で培った知識と技術を十二分に発揮して欲しい」と激励した。 今回から4トンと11トンの両部門の入賞者数を増やした。学科や運転、日常点検の各種目を実施。応援者も大勢駆け付け、選手の名前が書かれたのぼり旗がいくつも立てられるなど、会場は熱気に包まれた。 総合優勝は八重尾愁人選手(東関東支店)で、荒木氏から表彰盾が授与された。閉会式で、鈴木喜一常務は「高い品質を安定的に提供することが我々の責務。皆さんの高い技術と知識を職場で継承して欲しい」と選手の健闘をたたえた。 各部門の優勝者は次の各選手。 軽=八重尾愁人▽2トン=鈴木健太郎(北関東)▽4トン=本間蒼基(南東北)▽11トン=阿部大志(南東北)(土屋太朗) 【写真=学科や運転、日常点検の各種目を実施(24日)】