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宮城ト協仙南支部、防災訓練で物資輸送 段ボールやベッドなど

団体

2017/06/19 0:00

 【宮城】宮城県トラック協会の仙南支部(平良夫支部長)は11、12の両日、白石市と川崎町の総合防災訓練にそれぞれ参加して緊急物資輸送を行い、素早い対応を披露して緑ナンバートラックの重要性・公共性をアピールした。  宮城県沖を震源とする大地震を想定。市街地での建物や道路の倒壊に加え、大雨による堤防決壊などの河川被害も予測して訓練を行った。  白石市の訓練では、災害対策本部から同支部に出動を要請。2トントラック1台を手配して、非常食や防災資材などを備蓄している同市防災センターに急行した。組み立て式の段ボールベッドを積み込んで避難所に向かい、対応の早さを見せた。  川崎町では、レトルトごはんや飲料水などの非常食のほか、毛布や避難所でのプライバシー保護用に使用される段ボール製品などを2トン車に積んで、臨時避難所に向かった。(富田久男) 【写真=白石市防災センターで、段ボールベッドを積み込む(11日)】





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