秋ト協、健康福祉祭をPR ラッピング車3台が県内外を走行
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2017/06/15 0:00
【秋田】秋田県トラック協会(赤上信弥会長)が、9月に秋田県で開催される「ねんりんピック(全国健康福祉祭)秋田2017」のPRに一役買っている。広報活動用のラッピングトラック3台を制作。6日には、秋田市の県立体育館駐車場で披露し、出発式を行った。(黒田秀男) 県は、ねんりんピック開催に向けて、秋ト協にPR活動の協力を要請。副会長会社の六郷小型貨物自動車運送(近藤哲泰社長、美郷町)が大型車と4トン車の計2台、秋印(三浦征善社長、秋田市)は4トン車1台を提供。印刷は両社が共同出資したIPP(近藤社長、同)に依頼した。 披露式には、県の担当者や地元アイドルグループ「pramo」、大会PRキャラクター「んだッチ」、秋ト協の関係者らが出席。県ねんりんピック推進室の松井祐子室長が「トラックは幅広い世代にPRできる。大会機運を醸成し、成功させたい」とあいさつ。 これに対し、赤上会長は「PR車両は、全県はもとより、関東圏でも走行し、多くの方々に見られると思う。こうした機会を与えてくれた県と、車両提供の会員2社に感謝したい。今後も郷土の発展・地域の活性化に努めたい」と述べた。 ねんりんピックは、高齢者の健康保持・増進を図って行うもの。県内各地の会場で9月9~12日に、テニスやサッカーなど26種目の競技を実施。赤を基調としたデザインの車両は、大会終日の12日まで県内外を走行し、ねんりんピックをPRする。 【写真=プリントトラックの前であいさつする赤上会長(中央)と六郷小型貨物の近藤社長(左端)】