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赤田運輸産業、新本社&倉庫が稼働 メタル便ビジネスを強化 協力パートナー募集

物流企業

2017/06/12 0:00

 【岡山】赤田運輸産業(赤田博文社長、岡山県笠岡市)は、新笠岡港港町地区工業団地(同市)に倉庫を新設し、5月23日付で本社を移転した。職場環境の改善とともに、同社が加入する長尺物などの全国共同配送グループ、メタル便を柱とするビジネスモデルを強化するのが狙い。旧本社(同)にある倉庫を笠岡北サービスポイント(SP)と名付け、メタル便などのクロスドッキングの拠点とする。新倉庫の隣接地に年内稼働を目指して同規模の倉庫増設も予定しており、クロスドッキングの拠点としても活用する。これに伴い、四国や山陰などで協力会社を増やしていく。(江藤和博)  新倉庫の名称は「港町倉庫」で、敷地面積6620平方メートル、平屋建て倉庫の床面積は1020平方メートル。保管型として活用しており、稼働率は既に100%。つり上げ荷重2.8トンのリモコン操作式天井クレーンを備えて作業効率化を図るとともに、地球環境保全に配慮して照明にはLED(発光ダイオード)を採用。また、雨天でも荷さばきができるよう庇(ひさし)を大きくした。新本社の壁にはメタル便のロゴを入れ、倉庫にはコーポレートカラーの赤のラインを入れてアクセントを付けている。  2階建ての事務所を併設、1階は駐車場で本社は2階(150平方㍍)に入居。研修室や休憩室を完備している。今後、従業員が増えれば1階部分に事務所を増築する。  一方、笠岡北SPは、トレーラや大型トラック、特別積合せ便などによって運び込まれた荷物の一時保管や荷さばき、積み替えなどを行うクロスドッキングポイント(スルー型倉庫)として活用。メタル便のほか、特積み便や小口混載、4トン車やクレーン付きのユニック車などの形で出荷する。本社に2棟目の倉庫を設けてクロスドッキング業務を広げることで、メタル便を核としたビジネスモデルを拡充していく。  赤田健専務は「メタル便サービスを中心に倉庫を活用した仕組みを常に模索している。中国・四国の協力パートナーを募集しており、イコールパートナーとしてネットワークを広げていきたい。将来は、本社の研修室で協力会社の乗務員を交えた安全講習も考えている」と話している。 【写真=本社にはメタル便のロゴを入れ、倉庫にはコーポレートカラーの赤のラインを入れてアクセントを付ける】





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