光輪ロジ、ボディーロゴの大きさ3倍に 運転者の安全意識高揚
物流企業
2017/05/25 0:00
【北海道】光輪ロジスティクス(沼崎孝則社長、北海道登別市)は、大型車1台のボディーに施したロゴマークを従来の3倍の大きさに拡大し、11日から運行させている。ロゴを全面に掲げることで、会社をPRするとともに、ドライバーの安全意識高揚を図ることがねらい。家電などを積載して伊達―札幌を走行する。今後は代替や増車に併せて、大型車に限り同様のラッピングを行う。 また、同社のフェイスブックページでは4月から、『トラックを見かけた』といったコメントと共に撮影したトラックの写真を投稿した人には、同社のトラックデザインを施したミニカーを瓶に詰め砂や小物で飾り付けた置き物と商品券をプレゼントする取り組みも行っている。 沼崎社長は「トラックのロゴを大きくするとリスクもあるが、ドライバーは常に『見られている』という緊張感を持ち、思いやりのある運転を心掛けることができる。また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に写真やコメントを投稿してもらうことで、ドライバーの励みにもなる。トラック業界では暗い話題が多いので『勢いがあるよ』『元気だよ』と明るい面をアピールしていきたい」と話す。(岡杏奈) 【写真=家電などを積載して伊達―札幌を走行】