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ふそう・スーパーグレート、21年ぶりモデルチェンジ 全車AMT標準装備

産業

2017/05/18 0:00

 三菱ふそうトラック・バス(マーク・リストセーヤ社長兼CEO=最高経営責任者、川崎市幸区)は15日、21年ぶりのフルモデルチェンジとなる大型トラック「スーパーグレート」を発表した。全車に12段変速の機械式自動変速機(AMT)「シフトパイロット」、デジタルタコグラフ機能などを備えたテレマティクスサービス「トラックコネクト」を標準装備とした。トラックコネクトは車載端末をはじめとした初期導入費用、通信費用をユーザーの負担無しで利用できる。(小瀬川厚)  「安全性」「経済性」「快適性」「コネクティビティ」を基本コンセプトに開発したスーパーグレートは、エコ・ライン、プロ・ライン、プレミアム・ラインの3グレードを展開。新開発の排気量7.7リットル、10.7リットルのダウンサイジングエンジンを搭載し、車体の軽量化などにより従来モデルに比べ燃費、積載量をそれぞれ最大15%、7%改善させた。  併せてドライバーの疲労感軽減を目指し、走行時のキャブ内の騒音を従来モデルより2、3デシベル低減。メルセデス・ベンツCクラス並みの静粛性を確保した。シート位置、リクライニング状態によって衝突時の拘束力が変化しにくいシートベルト内蔵型のベルトインシートも採用した。  プロ、プレミアムグレードには、車間距離保持機能付きオートクルーズに自動停止、自動発進機能を付加した「プロキシミティー・コントロール・アシスト」、ドライバーから死角となる箇所をセンサーで監視して警告する「アクティブ・サイドガード・アシスト」、LED(発光ダイオード)ヘッドライトを搭載。  また、停止車両への衝突を回避し、歩行者を検知して衝突被害を軽減するABA4(アクティブ・ブレーキ・アシスト4)をプロ、プレミアムグレードに標準装備とし、エコ・ラインも含め2019年11月から車両総重量22トン超の継続生産車に適用される「衝突被害軽減ブレーキの基準強化」を全車クリアしている。  トラックコネクトはデジタコとしての基本機能に加え、管理者がパソコンで位置・経路などの車両情報をリアルタイムで確認できるサービス。ドライバーの運転特性や燃費情報のほか、常時データサーバーと通信を行うことで故障や事故といったトラブル発生時には24時間対応のカスタマー・アシスタンス・センター(CAC)が対応する。故障発生時には遠隔診断により、CACからドライバーに連絡を入れたり、販売店などへの修理の予約も可能。  3段式ステップを採用し、キャブへの乗降性も向上させたほか、エンジン本体にスタート・ストップボタンを設け、キャブチルト中の始動・停止ができるようにして整備性も改善している。このほか、ドライバーの瞬きや顔の向きなどを車載カメラでモニターし、注意力低下を警告するアクティブ・アテンション・アシストもプロ、プレミアムの両グレードに装備した。 【写真=安全性、経済性などを大幅に向上】





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