大阪ト協北大阪支部、トラック展示し業界PR こどもの日イベント参加
団体
2017/05/18 0:00
【大阪】大阪府トラック協会の北大阪支部(中野由彦支部長)は4、5の両日、大阪ユニセフ協会(出田善蔵会長)などが大阪市で開催した「こどもの日チャリティーイベント」に参加し、次世代を担う児童に物流業界をアピールした。 パトカーや消防車、自衛隊のメガクルーザーなどと並んで、「はたらくくるま」としてウィング車1台を展示。運転席への試乗会を行ったほか、PR用の文房具を配った。集まった募金は大阪ユニセフ協会を通じて、世界の困難に直面している子供を救う資金に充てられる。 2日間で300人の子供が支部のブースを訪れ、運転席で記念写真を撮影。テールゲートリフターを利用して荷台に上がり、普段は体験できないトラックの上からならではの視界を楽しんだ。トラックの前を通った子供は、母親の服を引っ張って「乗りたい!」とねだり、支部会員の助けで運転席に座ると、普段とは違う目線、ハンドルの感触に目を輝かせた。 河合昌弘事務長は「男の子、女の子問わず多くの子供が『トラックに乗りたい」と声を上げているのを見て、改めて興味を持ってもらえていると実感した。今後も地道にアピール活動を続けることで、将来運送業界で働きたいと思う人が一人でも増えればうれしい」と話した。(蓮尾輝) 【写真=次世代を担う児童に物流業界をアピール】