物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

新成運輸、地元でプチトラフェスタ

物流企業

2017/05/01 0:00

 【三重】新成運輸(村木尚哉社長、三重県四日市市)は4月2日、本社がある楠地区の「さくらまつり」にトラック3台を提供し、体験乗車やペーパークラフト作りを行った。小規模ながらも、トラックフェスタに近い内容で、子供たちに業界をアピールした。  今回で3回目の参加。2016年に続き、村木社長が実行委員長を務め、ステージや体験乗車用に大型トラック3台を提供した。  「ステージ用のトラックは3月30日に納車されたばかりの新車で、荷物より先に太鼓を載せることになった。また、体験乗車用には、子供たちが喜ぶラッピングトラックを用意した」(村木氏)  村木氏は和太鼓演奏の構成や演出、司会も手掛け。新成運輸のスタッフ10人も、体験乗車やペーパークラフトに参加する子供たちに、笑顔で応対した。和太鼓演奏では村木氏が指導する「楠っ鼓(くすっこ)流星」の、小学生から社会人まで16人が参加し、勇壮な響きで800人の来場者を魅了した。  三重県トラック協会青年部で部会長も務める村木氏は、「当部会が毎年実施している『トラックフェスタ』と近い内容になったが、人材確保のための業界PRにもなる地域貢献活動ができたと自負している」と話した。(星野誠) 【写真=村木社長(前列一番左)とスタッフらで記念撮影】





本紙ピックアップ

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

オススメ記事

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap