物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

須賀川東部運送、冷凍部門 拡大の年 倉庫建設を推進

物流企業

2017/05/01 0:00

 【福島】須賀川東部運送(吉田雅弘社長、福島県須賀川市)は4月23日、経営計画発表大会を開き、物流センターの活用や新倉庫の建設を進めることで、冷凍部門を拡大していく方針を示した。また、2017年度の活動方針や営業戦略、設備投資、人材育成などの取り組み策を示し、売り上げ目標の達成と高品質の物流サービスで荷主の信頼に応えていくことを誓った。(富田久男)  吉田社長は、17年度の行動計画と中期経営計画(15~17年度)などを説明し「営業面から施設整備、サービス拡大など、あらゆる分野で『攻めの経営』を展開する。これまでも輸送の効率化、業務改善につながる種をまいてきた。本年度は新規荷主の開拓と更なる業務改善に努める。特に、冷凍事業を再スタートの一年と位置付け、配送から保管、流通加工までの一貫サービスを強化、拡大していく」との方針を示した。  3月末時点の売上高に占める一般事業(輸送倉庫)と冷凍事業(輸送、倉庫)の比率は66対34。18年3月までに、このバランスを55対45まで近付けるため、県内及び隣県への定期配送網と冷凍物流センターを大限に活用し、冷凍部門を拡大する。また、中期計画の重点課題として①プロフェッショナル人材の育成②営業力の強化③生産性の改善――など5項目を挙げ、全社及び部門ごとの改善目標を示した。  設備投資では、23年ぶりに制服を一新。これまで一般と冷凍部門に色分けしていたが、企業イメージの青色と黄色を基調にしたデザインのユニホームに統一する。冷凍事業では流通加工などの付帯サービスの拡大に対応するため、新倉庫の建設を積極的に進める。自社給油所も容量を40キロリットルから100キロリットルに拡大。燃料の仕入れコスト削減を図るとともに、災害時の備えを強化する。また、新車への代替、新型デジタルタコグラフへの切り替えなども進める。  福利厚生の拡充や労働環境改善の一環として、休憩室やロッカールームなどをリニューアルする。  発表会では、行動計画やスローガン、安全確認などを唱和して意思統一と事故防止の徹底を再確認した。また、部門ごとに活動方針を掲げながら、各リーダーが目標達成に向けた戦略と意気込みを表明した。交通事故や荷役時の物流事故ゼロにチャレンジし、安全で安心な物流サービスを通じて荷主、地域社会に貢献していく決意を示した。 【写真=役職者とリーダーらが目標達成への決意を表明】





本紙ピックアップ

熊ト協飼料畜産部会、農家・卸流通と意見交換

 熊本県トラック協会の飼料・畜産輸送部会(中間史朗部会長)は3月18日、畜産農家や飼料メーカー、卸売・流通業者を招き、熊本県の飼料輸送に関する初の意見交換会を開いた。熊本運輸支局、九州農政局、熊本労働局、熊本県も参加し、…

萬運輸、後退事故防止へ手順徹底

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)は、独自に定めた「バック時の六つの手順」を徹底することで後退時の事故防止につなげている。手順の1は「あらかじめバックする場所を確認する」。障害物はないか、高さは問題ないかを確かめ、…

ANAHD、貨物事業3社を統合

 ANAホールディングスは3月27日、ANA Cargo(脇谷謙一社長、東京都港区)と日本貨物航空(NCA、本間啓之社長、千葉県成田市)、NCA Japan(藤倉聡社長、成田市)を統合する、と発表した。2027年4月1日…

下関北九州道路事業化ヒアリング、車両大型化への対応を

 本州と九州を結ぶ新たなルートである下関北九州道路の事業化に向け、福岡県と北九州市、地元経済団体は、日本の物流を支える「要衝」であることを強調し、早期実現はもとより、車両の大型化・効率化に対応した構造で整備することなどを…

オススメ記事

萬運輸、後退事故防止へ手順徹底

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)は、独自に定めた「バック時の六つの手順」を徹底することで後退時の事故防止につなげている。手順の1は「あらかじめバックする場所を確認する」。障害物はないか、高さは問題ないかを確かめ、…

ANAHD、貨物事業3社を統合

 ANAホールディングスは3月27日、ANA Cargo(脇谷謙一社長、東京都港区)と日本貨物航空(NCA、本間啓之社長、千葉県成田市)、NCA Japan(藤倉聡社長、成田市)を統合する、と発表した。2027年4月1日…

下関北九州道路事業化ヒアリング、車両大型化への対応を

 本州と九州を結ぶ新たなルートである下関北九州道路の事業化に向け、福岡県と北九州市、地元経済団体は、日本の物流を支える「要衝」であることを強調し、早期実現はもとより、車両の大型化・効率化に対応した構造で整備することなどを…

啓和運輸/東京オフィス、営業へ活用 荷主と接点増

 啓和運輸(片桐淳一社長、埼玉県入間市)は広域営業の強化に向け、東京オフィス(東京都中央区)を営業拠点として活用している。都心にある立地を生かして荷主企業との接点を増やすとともに、将来的には配車業務の集中管理拠点としての…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap