トーエイ物流、大型ラップ車2台導入 久喜市のイベントPR
物流企業
2017/04/06 0:00
トーエイ物流(遠藤長俊社長、埼玉県久喜市)は3月30日、地元久喜市のイベントをPRするラッピングトラック2台を導入、県内を中心とした走行をスタートさせた。大型トラックの両側面に描かれた図柄はインパクトがあり、市のイベント普及に大きな効果がありそうだ。 9日、久喜市役所で地域活性化に関する協力協定の調印式を実施。当日には、田中暄二市長らを招いて、トーエイ物流本社近くの車庫で久喜市PRラッピングトラック出発式を開いた。 遠藤社長は「昨年、当社は創業55周年を迎えた。この地で半世紀以上にわたり企業経営を展開してきたことを踏まえ、地域貢献事業の一環としてラッピングトラック事業を決めた。今回、2台でのスタートとなったが、想像以上の見事な絵になり、自分でも驚いている」とあいさつ。 田中氏は「実際のトラックを今回初めて見て、大きな立派な図柄に感動している。ぜひとも各地を走ってもらい、市の名物イベントをアピールして欲しい」と呼び掛けた。 図柄は6月開催の「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」と、7月開催の「久喜提燈祭り」の2種類で、いずれも例年は期間中、来場客が20万人以上になるという。 この後、テープカットに続いて、2台が出発した。(谷本博) 【写真=ラッピングトラックの出発式でテープカットする遠藤社長(左から3人目)と田中市長(その右)ら】