物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

三福運輸、新潟営業所リニューアル 駐車スペースを拡張

物流企業

2017/03/30 0:00

 【新潟】三福運輸(五月女奈緒美社長、新潟県新発田市)は15日、新潟営業所(新潟市西区)をリニューアルオープンした。旧社屋の老朽化に伴った改装で、第2駐車場も新設し、スペースを拡張した。  825平方メートルの敷地に、鉄骨造り2階建て、延べ床面積80平方メートルの事務棟を整備。駐車場スペースも第1、第2を合わせ1820平方メートルに拡張した。  会議室、シャワールーム、仮眠室を新設。仮眠室内はパーテーションで仕切り、ゆっくり休憩できる個室空間を確保した。個室内にはリクライニングチェアを設置し、照明も個室ごとに調光ができる。トイレも要望通り、男女別で増設した。  五月女社長は「新発田市に比べ、新潟市内はドライバーの求人が集まりやすい。社屋を奇麗にしたことで、新入社員の採用、定着につながればうれしい。車両も随時入れ替え、イメージアップと安全対策に注力する」と意欲を見せる。  16日には大型冷蔵車が1台納車された。業務の中核である医薬品輸送の更なる品質向上を図る。(渡辺耕太郎) 【写真=トイレは要望通り男女別で増設】





本紙ピックアップ

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

オススメ記事

手形・小切手廃止、「効率化つながる」評価

 紙の手形・小切手の利用が2026年度末で廃止されるのに向け、物流業界でも対応が進んでいる。銀行振り込みや電子記録債権などに切り替えた事業者からは、効率化につながるとして評価する声が多い。会員企業に対応を促すため、トラッ…

富士運輸「アスファルト原液輸送」、複数人運行&手当 

 富士商(藤田敏彦会長兼社長、山口県山陽小野田市)グループの富士運輸(阿部悦雄社長、同)は、運送会社の廃業・撤退が増えている道路舗道に使うアスファルト原液の輸送を、1台の車両を複数のドライバーが乗り回す運行体制とマルチス…

阪神港「CONPAS」実用化1年、意見すれ違い普及進まず

 阪神港で実用開始から1年以上経っても、コンテナの搬出入予約システム「CONPAS(コンパス)」の普及が進まない現状について、海上コンテナ輸送事業者とコンテナターミナル(CT)運営会社の意見が擦れ違っている。CT側は「事…

両備TC、ドライバーが貨物・旅客輸送を兼務

 両備ホールディングス(松田敏之代表取締役CSO=最高戦略責任者)の両備トランスポートカンパニー(両備TC、荒木一守カンパニー長)は、大阪支店(大阪府和泉大津市)で、一人のドライバーが貨物と旅客の輸送を兼務する多能工化を…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap