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マイシン/朝礼コンクール、元気なあいさつを定着 地域ナンバーワンの会社へ

物流企業

2017/03/13 0:00

 【愛知】マイシン(辻直樹社長、愛知県豊橋市)は2月26日、39期下期の活力朝礼コンクールを開いた。今回で4回目。会社の「顔」に元気なあいさつを定着させるための取り組みで、ドライバーや倉庫作業を担う従業員からなる全19チームが、それぞれの手法で元気さや達成目標などをアピールした。(梅本誠治)  清水二郎会長が「当コンクールは、仕事を通して一人ひとりに成長してもらう場。働く上で一番大切なあいさつを究め、家庭でも実践すれば子供も親の姿勢から学ぶことだろう。今日は、日本一のあいさつができる地域ナンバーワンの会社に向け、日頃の成果をしっかり見せてもらいたい」とあいさつ。辻社長も「最近、いろいろな会合で荷主や納品先の方に当社ドライバーのマナーの良さを褒めてもらえる。他社にまねできないことをすれば差別化になり、最終的には賃金が上がるなどの幸せにつながる」と強調。  その上で、「回を重ねるごとに、全員の成長や工夫の様が見て取れる。より真剣にあいさつと向き合いながらチームワーク向上を図り、今まで以上に認められる会社を目指していこう」と呼び掛けた。  審査は笑顔や声の大きさ、一体感、パフォーマンスなどで採点。優勝は混載2グループが勝ち取った。グッドスマイル賞、グッドパフォーマンス賞も選出したほか、永年勤続で15年4人を筆頭に、10年、5年合わせて21人を表彰。また、2月に開かれたドライバー・ニューディール・アソシエーション(DNA、高嶋民仁理事長)のトラックドライバー甲子園アワードでMVD(最優秀ドライバー)を獲得したドライバー、金子昌代さんの栄誉をたたえた。  総評で、辻氏は「皆がグループごとに楽しくやってくれている姿を見ると、当社もいい方向に変わってきたと感じる。荷主から選ばれる会社に向け、下期を更に駆け上がっていくので、しっかり付いてきて欲しい」と締めくくった。  なお、表彰式の前には、マクドナルドでナンバーワンマネジャーだった実績を持つ、東京カモガシラランドの鴨頭嘉人社長が「仕事の価値は自分でつけろ」と題し講演した。 【写真=辻社長から表彰を受ける優勝チーム】





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