九運局、14事業者に感謝状 熊本地震の救援物資輸送たたえ
行政
2017/03/06 0:00
【福岡】九州運輸局は2月21日、福岡市で熊本地震に伴い、緊急救援物資輸送・保管など被災地支援、復旧・復興に尽力したトラック、フェリー、鉄道など14事業者に感謝状を贈った。 熊本に続いて福岡で開かれた贈呈式には、物流関係から日本通運福岡支店、阪九フェリー、日本貨物鉄道(JR貨物)九州支社の代表者らが出席した。 佐々木良局長は「それぞれの分野で緊急救援物資輸送保管業務に尽力され、心から感謝を申し上げる。復旧・復興は始まったばかり。一日も早く元気な姿を取り戻すため、引き続き、被災地支援をお願いしたい。運輸局も全力で取り組む」と述べ、感謝状を手渡した。 トラック事業者による救援物資輸送、JR貨物による被災住民の生活と被災地域の社会基盤の安定に対する活動、フェリー各社が行った被災地域の復旧活動に必要な車両などの輸送――について、それぞれの功績をたたえた。このほか、感謝状が贈られた物流関係の事業所は次の通り。 ヤマト運輸九州支社▽佐川急便▽宮崎カーフェリー▽オーシャントランス▽フェリーさんふらわあ(武原顕) 【写真=感謝状を手に記念撮影に臨むトラック関係の事業者】