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カトーレック、インドに合弁会社 EMS事業を展開

物流企業

2017/03/02 0:00

 カトーレック(加藤英輔会長兼社長、東京都江東区)は2月22日、印UNO MINDAグループの電子機器メーカーとEMS(電子機器製造受託サービス)事業の合弁会社を設立することで同日合意した、と発表した。  カトーレックは、自動車の車載機向けのプリント基板実装や完成品アセンブリーの受託サービスを提供している。UNO MINDAとの協業により、車載用電子機器の製品開発や技術分野でシナジーを発揮。インドで高品質な電子機器の製造を行うことで、自動車メーカーや最終消費者に大きく貢献したい考えだ。  カトーレックは現在、日本、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、中国、マレーシア、メキシコでEMS事業を展開。今回の合弁会社を含めると、9カ国12工場体制となる。  加藤会長兼社長は「インドで高品質なEMSを提供することで、お客様のインドにおける海外事業戦略に貢献できると確信している」とコメントしている。(北原秀紀) 【写真=ミンダ会長と握手する加藤会長兼社長】





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