物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

君津トラ協組、Gマーク取得を推進 安全輸送の確立「使命」

団体

2017/02/13 0:00

 【千葉】君津トラック協同組合(榎本武晴理事長)は1月27日、新年会を開き、組合員のほか取引先などを招き、新年の門出を祝った。  榎本理事長は「安全で安心な輸送を確立することが事業者の使命だ。今年は我々も安全性優良事業所認定(Gマーク)取得に取り組みたい。いずれは荷主企業が率先して取得企業と取引するようになる。Gマーク取得にチャレンジして欲しい」と促した。  日鉄住金物流君津(稗田一元社長、千葉県君津市)の三股達也管理部長が、「安全輸送に向け、タッグを組んで取り組みたい」とあいさつしたのに続き、共栄運輸(平井秀幸社長、千葉県木更津市)の平井譲二会長が「経営の基本は、入りを図り、出を制する。今年も皆で頑張ろう」と乾杯の音頭をとった。  最後に、榎本氏が「安全だるま」の目入れを行い、今年一年間の無事故・無災害を誓った。(佐々木健) 【写真=安全だるまに目を入れる榎本理事長】





本紙ピックアップ

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

オススメ記事

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap