大阪交通対策協、安全安心な暮らし実現 官民一体で事故防止
団体
2017/02/09 0:00
【大阪】大阪府交通対策協議会(松井一郎会長、知事)は1月27日、年頭会議を開き、2017年の「交通マナーを高めよう!府民運動大綱」を承認した。 公務のため欠席した松井会長に代わり、竹内広行副知事が「16年は府内の交通事故が件数、死傷者数ともに大幅に減少した。大阪府自転車条例を施行、保険加入を義務化した効果もあり、自転車事故も激減。一方、高齢者の事故防止が喫緊の課題であり、今後も安全で安心な大阪を目指していく」とメッセージを代読、事故防止への協力を求めた。 春と秋の全国交通安全運動期間中の取り組みや、各種事故防止キャンペーンについて報告。府から自転車条例の周知徹底、府教育委員会から中高生への実践的な交安教育、松原市における事故防止対策などが紹介された。 【写真=府民運動大綱を全会一致で承認】