札ト協白石支部、2年連続無事故へ決起 安全「当然の使命」
団体
2017/02/09 0:00
【北海道】札幌地区トラック協会の札幌白石支部(山本晴夫支部長)は1月31日、「目指せ2年連続! 年間交通事故死ゼロ達成祈願総決起大会」を開き、2016年の死亡事故ゼロ達成を喜び合うとともに、2年連続のゼロ達成を誓った。 山本支部長が「昨年、悲願だった死亡事故ゼロを6年ぶりに達成し、今日まで433日間、ゼロを更新し続けている。会員数160社、保有車両数計5800台という当支部でのゼロ達成は、経営者と管理者、ドライバーの並々ならぬ努力のたまものと喜びたい。安全、安心の輸送は運送事業の当然の使命。今年もぜひゼロ達成を」とあいさつ。 昨年の祈願だるまに墨を入れた後、新しいだるまに片目を入れて、2年連続のゼロ達成へ向けスタートを切った。 札幌白石警察署の長谷部仁交通官、厚別警察署交通第一課の池田恵司課長、札ト協の高橋博之専務、北海道トラック交通共済協同組合の中條善文常務がゼロ達成を祝福し、エールを送った。 北海道警などが実施した「セーフティラリー北海道2016」(7月1日~10月31日)に参加した754チーム(3770人)のうち、全チームが無事故無違反を達成した9社(計50チーム)に優秀事業所表彰を、達成率が80%以上だった18社(253チーム)には優良事業所表彰として、賞状と記念品をそれぞれ贈った。 輸送秩序交通対策委員会の坪田満委員長が「道内最大の支部としての自覚を持って、今年もゼロ達成を目指す」と宣言した。(那須野ゆみ) 【写真=祈願だるまを開眼させる山本支部長(左)】