荒木運輸、新制服「信頼の青」 人目意識し高品質提供
物流企業
2017/02/06 0:00
【富山】荒木運輸(荒木一義社長、富山県射水市)では、2017年を迎えるに当たり、ユニホームを新調した。明るい発色の青いジャケットと紺のズボンに変更し、新たな気持ちで業務に臨む。 会社設立以来、初めて全社員の制服を統一。今までは紺のジャケットを着用していたが、購入した時期によって微妙に色の濃淡が異なるため、一体感が得られなかった。3年前から制服をそろえることを検討し、ドライバーの意見も反映させながらデザインを決めた。 荒木社長は「信用、信頼を意味する青でそろえた。生コンを運ぶ事業者は、汚れが目立たないよう暗い色の制服を選ぶことが多いが、当社は鮮やかなカラーにした。『見られている』ことを意識しながら、品質の高いサービスを提供していきたい」と狙いを説明。 1月4日の安全祈願と新年顔合わせ会で、全員の集合写真も撮影した。併せて行った永年勤続功労者表彰では、40年の牧野秀喜氏(62)に賞状を贈った。 牧野氏は「新しい制服を着ると気分もリフレッシュされる。17年も引き続き安全運行に努めたい」と表明した。 他の受賞者は次の各氏。 〈20年〉田中真世 〈10年〉白石泰章▽竹内守▽森田晴人▽矢野真由美(渡辺耕太郎) 【写真=新調した制服で記念撮影】