物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

栃ト協/決起大会、無事故無災害誓う 交安宣言全会一致

団体

2017/01/30 0:00

 【栃木】栃木県トラック協会(笠原秀人会長)は17日に開いた事業者大会終了後、交通・労働災害事故撲滅総決起大会を開き、一年間の無事故無災害を誓い、出席者全員でシュプレヒコールを行った。  事故防止活動を担当する適正化事業対策委員会の山中繁生委員長は「交通事故の削減は、社会と共生する運送業界にとって至上命題。毎年開催しているが、事故ゼロ達成を目指して決意を新たにしよう」とあいさつした。  講演では県警本部交通部の中田洋介係長が、県内の交通事故発生状況について説明。「2016年は64年振りに死者数が80人を下回り、76人となった。この成果はトラックドライバーの安全運転のたまもの」と感謝の言葉を述べた。  続いて、適正化事業委の野沢正雄副委員長が、飲酒運転根絶やシートベルト着用徹底など5項目の交通安全宣言を朗読。全会一致で採択した。  最後に吉高神(きっこうじん)健司副会長が音頭を取り、シュプレヒコールを行った。(佐々木健) 【写真=笠原会長(前列左から2人目)と出席者全員でシュプレヒコール】





本紙ピックアップ

国交省/業務前自動点呼と拠点間の運行管理、来年度早期に先行実施

 国土交通省は、業務前自動点呼と、ドライバーが営業所間を移動する「人の柔軟な配置」が伴うケースでの運行管理の一元化について、2024年度のなるべく早期に先行実施する方針を固めた。事業者からの早期導入の要請に応えるとともに…

ホワイト物流 賛同の輪(29)/エムケー精工、出荷時間の前倒し徹底

 モビリティー関連・生活機器などを製造、販売するエムケー精工は、物流事業者を重要なパートナーとして受け止め、出荷体制の改善に力を入れる。2019年9月に「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を行った。環境に…

国交省/運送事業の安全対策、視野障害WG新設

 国土交通省は21日、自動車運送事業安全対策検討会(酒井一博座長、大原記念労働科学研究所主管研究員)の会合を開き、2024年度の取り組み方針を確認した。23年度に設置した四つのワーキンググループ(WG)を再編し、24年度…

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

オススメ記事

国交省/業務前自動点呼と拠点間の運行管理、来年度早期に先行実施

 国土交通省は、業務前自動点呼と、ドライバーが営業所間を移動する「人の柔軟な配置」が伴うケースでの運行管理の一元化について、2024年度のなるべく早期に先行実施する方針を固めた。事業者からの早期導入の要請に応えるとともに…

ホワイト物流 賛同の輪(29)/エムケー精工、出荷時間の前倒し徹底

 モビリティー関連・生活機器などを製造、販売するエムケー精工は、物流事業者を重要なパートナーとして受け止め、出荷体制の改善に力を入れる。2019年9月に「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を行った。環境に…

国交省/運送事業の安全対策、視野障害WG新設

 国土交通省は21日、自動車運送事業安全対策検討会(酒井一博座長、大原記念労働科学研究所主管研究員)の会合を開き、2024年度の取り組み方針を確認した。23年度に設置した四つのワーキンググループ(WG)を再編し、24年度…

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap