物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

福島ト協、女性部会設立へ準備委 23人以上で年度内メド

団体

2017/01/30 0:00

 【福島】福島県トラック協会(渡辺泰夫会長)に女性部会が誕生する。2月中旬までに設立準備委員会を立ち上げ、会員募集や規約運営方法などを取り決め、2016年度内に設立総会を開く。20日に開いた理事会で承認された。福島ト協理事や支部役員を務める女性経営者を世話役に選び、準備を進める。  女性部会の設置は、全ト協の要請に即応したもの。これまで全ト協では、青年部会に次ぐ組織として女性部会の設置を積極的に検討してきた。12月26日には星野良三会長が未設置県に対して「早急設置と女性活躍の推進体制づくり」に関する要請を行うなど、全国組織化に向けた動きが活発化。4月中に設立総会を開くことが決まった。16年末時点で、16都府県で女性部会や女性協議会などが組織されているが、大半が未設置の状況にある。県単位の組織化は、東北では山形と宮城の両県となっている。  これらを踏まえ、福島ト協では早急に立ち上げる方針を決め、準備委員会の設置を決めた。会員資格として女性経営者、役員に加えて管理者も対象にする。現在、福島ト協会員の中で女性経営者は46人おり、半数以上の参加を目標に掲げている。(富田久男) 【写真=女性部会設立に向けて準備委員会の設置を承認】





本紙ピックアップ

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

オススメ記事

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap