大阪ト協、地震想定し防災訓練 車両停止位置を確認
団体
2017/01/26 0:00
【大阪】大阪府トラック協会(辻卓史会長)は17日、府と合同で救援物資輸送訓練を実施し、緊急時の物資集積場へのルートや車両停止位置を確認した。 紀伊水道沖を震源とするマグニチュード9.1の南海トラフ巨大地震が発生し、府の要請で各市町村にプッシュ型支援を行う状況を想定。 大阪ト協は平ボディーの10トントラック1台を派遣。府北部広域防災拠点(大阪府吹田市)で緊急物資を積み込み、高槻、茨木、摂津の各市に設置された物資集積場に輸送する道順、施設への侵入経路を検証した。(蓮尾輝) 【写真=集積所で緊急物資を積み込む】