丸総、中京営業所を開設 大都市間ネット強化
物流企業
2017/01/23 0:00
【愛知】丸総(橋口智規社長、静岡県吉田町)は11日、中京営業所(名古屋市緑区)を設置し、開所式を行った。本社のほか、清水物流センター(静岡市清水区)、関東営業所(川崎市川崎区)に次ぐ四つ目の拠点で、中部圏に営業所を置くことで大都市間をつなぐネットワークの強化を図る。 伊勢湾岸自動車道と名古屋第2環状自動車道、名古屋高速道路を接続する名古屋南ジャンクション(JCT)が近く、各道路のインターチェンジ(IC)が付近に点在しており、立地条件が良い。また、国道23号も近接し、知多半島道路・大高ICにも近い。 大型トラック5台を置くスペースと、敷地内の事務棟2階に事務所を設け運営する。営業開発部の江原依志教本部長が所長を兼務する。 神事の後に、橋口社長が「関東と中京の大きな都市を結ぶラインができた。名古屋の地で根を張って、経済の発展に貢献できるようまい進したい」とあいさつ。 橋口武俊会長は「この営業所も他の営業所に負けないよう勝ち切ってもらいたい」と激励。江原氏も「中京が足を引っ張ることなく、丸総をリードする気迫で頑張りたい」と話した。(奥出和彦) 【写真=中京営業所の開所式で記念撮影】