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清水運輸、車両に観光ゆるキャラ 認知向上で地域活性化

物流企業

2017/01/16 0:00

 【埼玉】清水運輸(清水英次社長、埼玉県志木市)は12月19日、志木市民会館で市の観光ゆるキャラ「カパル」を入れたデザイントラックを披露した。式典にはカパルのファン80人が参加。「おいでお!しきし」とスローガンの入った車両で、キャラクターの認知度アップを目指す。  カパルは、かっぱをモチーフにした公共施設を管理運営する志木市文化スポーツ振興公社(抜井俊理事長)の公式キャラクター。志木市にかっぱ伝説があることから選ばれた。  清水運輸グループでは地域貢献を目的に、各地の自治体PRをプリントしたデザイントラックをエルエーシー(村井秀世社長、東京都町田市)製オートボディープリンターで作成している。志木市への導入は4台目になる。  清水社長は「1台目の導入から2年経過したが、地域貢献とドライバー採用に向け活用している。自治体PRが入ることで、100人の採用につながった。今後も地域に役立つ活動を続けたい」とあいさつした。  抜井理事長は「完成したトラックの出来栄えに感動している。カパルの認知度向上で地域活性化につなげたい」と謝辞を述べた。(佐々木健) 【写真=カパルと記念撮影に臨む清水社長(左)と抜井理事長】





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