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農水・経産・国交省、農産品物流を効率化 コスト削減へ連絡会議

行政

2017/01/02 0:00

 農産品物流の効率化を政府一体で推進するため、農林水産、経済産業、国土交通の各省は12月21日、農産品物流対策関係省庁連絡会議を発足させた。農産品の物流について関係省庁が一同に会して検討するケースはこれまでに無く、農産品物流を手掛ける事業者の声や実態を把握した上で、改善につなげたい考えだ。(田中信也)  政府が策定した「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づき、農産品生産者の所得向上につながる流通・加工構造の確立を進める上で課題となる「農産品物流の効率化によるコスト削減」に向けた取り組みを、関係省庁一体で進めるため設置。農水省の食料産業局長、生産局長、経営局長、経産省の商務流通保安審議官、国交省の物流審議官、自動車局長と、いずれも局長級で構成する。  初会合の冒頭、井上宏司食料産業局長が「生産者から『運賃が高い』『必要な時にトラックを確保できない』といった声がある一方、物流事業者には労働力不足や多頻度少量輸送という農産品特有の輸送実態に対する悩みがあり、関係者が協力していく必要がある。農水省だけでのコスト削減は不可能で、関係事業者を所管する経産省、国交省と連携して課題を抽出し、先進的な農業関係者の意見を聞いた上で、実効性のある対策を講じていく」と抱負を述べた。  検討の開始に当たり、各省がそれぞれの立場に基づいて農産品物流の現状と課題を報告し、認識を共有。生産者と物流事業者がウィンウィンになるため、議論を深めていくことを確認した。 【写真=生産者と物流事業者がウィンウィンになるため、議論を深めていく】





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