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愛知ト協尾西支部 園児、鼓笛で交安応援 7署またぐ大パレード

団体

2016/12/15 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会の尾西支部(山内健司支部長)は1日、年末年始の交通事故防止に向け、事務局を置く尾西トラックセンター(稲沢市)を起点に一宮・稲沢・犬山・江南・小牧・津島・西枇杷島の管内7警察署をまたぐ交通安全トラック・リレーパレードを実施した。  各管内をリレーで引き継ぎながら、一般市民に事故防止を呼び掛ける支部最大の交安活動。県警のマスコットキャラクター「コノハ警部」を筆頭に、7市町のゆるキャラと近隣幼稚園の園児も鼓笛隊として応援に駆け付けた。  出発式で、山内支部長が「管内では、残念ながら運転中にスマホ(スマートフォン)ゲームの『ポケモンGO』をしていたトラックドライバーによる小学生の死亡事故が発生し、全国に注目されてしまった。今年も残り1カ月、これ以上死亡事故を増やさないよう、ゆるキャラや園児と共に事故防止運動を盛り上げてもらいたい」とあいさつ。  7警察署を代表して一宮署の加藤政治交通課長が「今日から年末の交通安全県民運動が始まっていることを知らない市民も多い。今回の啓発で少しでも一般市民に浸透し、事故抑止につながることを期待している」と話した。  トラックセンター前の幹線道路で街頭啓発活動を行った後、園児が可愛く安全宣言。続いて鼓笛隊の交通安全コンサートで士気を高め、白バイとパトカーを先導にパレードに出発するトラック10台を拍手で見送った。(梅本誠治) 【写真=安全宣言する園児】





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