リトラス、沖縄支店オープン 中古トラ常時50台を展示
産業
2016/12/08 0:00
中古トラック販売を手掛けるリトラス(津田猛社長東京都港区)は1日、沖縄支店(沖縄県浦添市)をオープンした。 3300平方メートルの敷地に事務所棟と駐車スペースを設置。常時50台以上の中古トラックを展示する。沖縄県内では中古トラックの販売店がほとんど無く、同社の熊本支店(熊本市北区)にも、沖縄地区のトラックユーザーからの車両の問い合わせや、購入に訪れるケースが多くあった。 また、購入に至る場合、フェリーでその都度車両を輸送する必要があり、コストと手間が掛かっていた。展示場を常設することで、現車を確認しながら、現地で購入を検討できる。 同社は沖縄支店を含めて国内に八つの展示場を保有。千台以上の中古トラックを常時展示し、エンジン、電装系、足回り部品といった各種パーツも扱う。 津田社長は「沖縄の発展の一助になるように、リトラスグループの総力を挙げて、信頼できるトラックを取りそろえていきたい」と話している。(奥出和彦) 【写真=現車を確認しながら、現地で購入を検討できる】