釧根ト協、釧路市長から感謝状 清掃活動が評価
団体
2016/12/08 0:00
【北海道】釧根地区トラック協会の北原啓道会長は11月24日、野村和人専務と共に釧路市役所を訪れ、毎年行っている清掃活動が環境保全と港湾機能の維持に大きく貢献したとして、蝦名大也市長から感謝状を受け取った。 この活動は、社会貢献の一つとして20年前から釧路港西港区の道路でスタート。7キロほどの区間で拾い集めたゴミは、ゴミ袋にびっしり詰め込んだ状態で200袋に及んだこともあった。 蝦名氏は「港湾と観光を核にしたもので、市の発展に取り組んでいる。クルーズ船が入港すると、観光客は最初に目に映った景色から、観光地への期待を膨らまもの。皆さんの清掃活動によって市のイメージを引き上げてもらった」と語った。 北原氏が「公道を使っている我々、物流事業者にとって港の周辺道路は職場であり戦場。従って『奇麗にするのは当然』と考えてきたが、このように評価されて大変うれしい。早速会員に伝え、今後も続けていく」と礼を述べた。(那須野ゆみ) 【写真=蝦名市長(中央)から感謝状を受け取る北原会長(その左)と野村専務】