静ト協北遠支部青年部会、トラ運送への理解促進 餅つきバザー幅広い世代と交流
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2016/12/05 0:00
【静岡】静岡県トラック協会北遠支部の青年部会(鈴木貴彦部会長)は11月20日、北遠トラックサービスセンター(浜松市浜北区)で、餅つきチャリティーバザーを開いた。地域のトラック運送事業への理解促進と、イメージ向上に向けた恒例行事で、幅広い世代の地域住民と交流を深めた。 会員が持ち寄ったり、購入したりして集めた生活雑貨を、安価で地域住民に提供。同センター2階の会議室にタオルや洗剤、食品、文具といった生活雑貨を品数豊富に並べ、50円や1円で販売した。事務所前の敷地や駐車場では、野菜や果物、ジュース類を売りながら、焼きそばやフランクフルトも振る舞った。 餅つきは木製の杵(きね)と臼を用意して実施。子供たちが挑戦し、「よいしょ、よいしょ」と声を上げながら、本格的な餅つきを経験した。出来上がった餅は、あんこや黄な粉の餅にして味わった。 抽選会も企画し、特賞に親子ペアのディズニーランドチケットを準備した。ラジコンカーやゴジラのフィギュア、ビールなど、数多くの景品を用意して、抽選券を持って訪れた地域住民を楽しませた。行事で得た収益の一部は浜松市子育て支援課を通じ、交通遺児に寄付する予定。 鈴木部会長は「前回は青年部会の中部ブロック大会の準備で中止したため、2年ぶりとなったが、天気にも恵まれ盛況だった。多くの方の協力に感謝したい」と話した。(奥出和彦) 【写真=地域住民と抽選会を楽しむ】