岩ト協、国体協力で感謝状 運搬&応援 成功を後押し
団体
2016/12/05 0:00
【岩手】岩手県トラック協会(高橋嘉信会長)は、10月に岩手県で開催された国民体育大会と全国障がい者スポーツ大会の運営に協力したことで、岩手県から感謝状を受け取った。 同県国体・障がい者スポーツ大会局の岩間隆局長らが11月22日、岩ト協を訪問。高橋会長に感謝状を手渡した。高橋氏が「開催県として、総力を挙げて支援したかった。次の開催地でも盛り上げてもらえればうれしい」と謝意を示した。岩間局長は「トラック協会との信頼関係が一層強くなった」と話した。 岩ト協は、両大会のオフィシャルスポンサーとして資材の運搬や選手の応援で大会の成功を後押ししており、その功績が認められた。 6月には、障がい者リハーサル大会の競技用具と資材を輸送。6~8月にかけて、競技場周辺に飾り付ける花苗13万株を県内33市町村へ運んだ。本大会では9~10月に、競技や開会式などで使用する資材に加え、障がい者大会の選手が使用する車いすを運搬。 このほか、会員事業者で千人の大応援団を結成して障がい者大会の会場に駆け付け、選手に熱い声援を送りながら競技を大いに盛り上げた。(今松大) 【写真=感謝状を手にする高橋会長(右)と国体・障がい者スポーツ大会局の岩間局長】