埼ト協/交安環境フェア、はたらく車 大集結 見学者に運転席を開放
団体
2016/12/01 0:00
【埼玉】はたらく車が大集結!――。埼玉県トラック協会(鳥居伸雄会長)は11月19日、交通安全・環境フェアを開催した。あいにくの雨天に見舞われながら、会場となった埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区)には5300人が来場した。 桶本毅副会長の開会宣言に続き、鳥居会長が「13回目を迎えた当フェアをしっかりと成功させたい。多くの車両を展示しており、楽しんで欲しい」とあいさつ。 会場には、ウィング車やミキサー車、キャリアカーなどのトラックの展示に加え、物流の現場で使われるフォークリフトやパワーショベルを並べ、操縦体験も行った。パトカー、白バイ、消防車(指揮支援車)、ラフタークレーンといった車両も会場に勢ぞろいし、運転席や車内を見学者に開放。昔懐かしいオート三輪もお目見えし、来場した家族連れを楽しませた。 また、各支部が行田市のゼリーフライ、東松山市のやきとりなど、ご当地グルメの即売会も実施。小さな子供に人気の仮面ライダーエグゼイドのショー、川口市の若手経営者で構成した音楽バンド「オーナーズ」のライブ、交通安全教室も行った。 児童絵画作品コンクールの表彰式も併せて開催。7千点近い応募作品の中から、埼ト協会長賞など24点の受賞者に表彰状を渡した。受賞作品をラッピングした会員のトラックの出発式では、受賞した子供らがそれぞれのドライバーに大きなキーを手渡し、ラッピング車両が白バイやパトカーの先導を受けながら、会場を後にした。(小瀬川厚) 【写真=ラッピング車両が白バイやパトカーの先導を受けながら、会場を後にする】