東ト協新宿支部、ふれあい動物園を提供 協会活動パネルでPR
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2016/11/28 0:00
【東京】東京都トラック協会の新宿支部(大島弥一支部長)は13日、新宿区の子育て支援施設などが入る新宿ここ・から広場の「ここ・からまつり」で、恒例イベント「ふれあい動物園」を提供した。地域との交流を深め、来場した施設利用者やその家族、地域住民は、ヤギやヒツジなどとの触れ合いを楽しんだ。 会場にはウシのほか、ウサギやアヒル、ヒヨコなどの小動物と遊べる囲いを設置。オウムやフェレットなども登場した。家族連れが長い列をつくり、順番に入場して動物に餌をやったり、なでたりして歓声を上げた。 動物園の入り口には、東ト協の活動を紹介するパネルを掲げ、来場者にウェットティッシュやボールペンなどのノベルティーグッズを配布した。 主催した青年部の飯島慎太郎部長は「トラック協会の活動をPRするとともに、動物との触れ合いを通して来場者に癒やしを感じてもらいたい。恒例のイベントなので、来年も継続して開催していきたい」と話した。 ふれあい動物園は、動物園に行く機会が少ない障害を持つ子供に、動物と触れ合ってもらえる「移動動物園」として、障害者福祉施設・新宿区立あゆみの家でスタート。新宿ここ・から広場に開催場所を移行した後も、地域から心待ちにされる行事となっている。(高橋朋宏) 【写真=地域住民らはヤギなどとの触れ合いを楽しむ】