山九、研修生66人受け入れ 事業発展に貢献
物流企業
2016/11/28 0:00
山九は21日、アジア大洋州3カ国から66人の研修生を10月26日に受け入れた、と発表した。日本国際協力センター(JICE、山野幸子理事長)の要請で「JENESYS2016」の参加者を受け入れ、物流業務に関する研修を実施した。 参加者の国籍は、インド24人、ブルネイ21人、カンボジア21人。横浜支店(横浜市中区)と首都圏DC支店(川崎市川崎区)で支店業務の概要や港湾・倉庫業務に関する研修を行ったほか、実際の現場である横浜港本牧ふ頭ターミナル及び山九首都圏物流センター(同)の見学ツアーを開いた。 「JENESYS2016」は日本政府が推進している国際交流事業で、①新たな国際市場の開拓支援並びにグローバル・バリューチェーンの構築②対外発信力を有する報道・業界関係者などを招き、日本の多様な魅力を発信してもらう――を目的としたプログラム。今後も山九グループはアジア地域事業の発展に貢献していく。(沢田顕嗣) 【写真=支店業務の概要や港湾・倉庫業務を学ぶ】