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UDトラックス、郡山センターを刷新 稼働率高めサービス向上

産業

2016/11/17 0:00

 UDトラックス東北支社(横田圭三支社長)の郡山カスタマーセンターが11日、リニューアルオープンした=写真。新鋭の設備を完備し、安全でスピーディーな検査、整備体制を構築してトラックの稼働率アップなどのサービス向上を図った。  郡山センターは、福島県内に5カ所あるサービス拠点の中で中核的な位置付けとなっている。施設の老朽化と狭あい化が進み、ユーザーへのサービス強化を図るため改装工事を進めていた。オープン前日には記念セレモニーと併せ、中古車・機工フェアを開催。大勢のユーザーが詰め掛けて施設の完成を祝った。  建屋前後面から入出庫できるドライブスルー方式を採用し、点検6台分と車検用3台のベイを完備。新鋭のコンピューター検査ライン、リフト、クレーンに加え、地下の給廃油システムなどを設置して作業の効率化、省力化を図った。また、屋根から外光を多く取り入れ、照明もLED(発光ダイオード)を採用して点検時の明るさを十分に確保。確実な作業とともに、環境に優しい職場環境を目指した。  併せて、ユーザー訪問や車両故障などに対応するサービスカーを新調し、最新の点検、整備機材を搭載して緊急時への即応体制を整えた。  同センターの加藤友義センター長は「なるべくトラックを止めないで輸送が続けられるように、安全でスピーディーな点検検査システムを提供していきたい」と話している。(富田久男)





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