日倉協/物流フォーラム、発展・成長へ話し合い
団体
2016/11/17 0:00
日本倉庫協会(藤岡圭会長)は11日、神戸市で物流フォーラムを開き、全体会と分科会、懇親会を通じて、全国の仲間と交流を図り親睦を深めた。物流フォーラム実行委員会の渡海正夫委員長は、神戸市や神戸港の概要を説明しながら、「6年ぶりの神戸会場。『倉庫業の更なる活路を開く』をテーマに、発展や成長について話し合っていこう。明日からの経営に少しでも役立つことを期待している」とあいさつ 全体会では、13地区の代表者が地区状況を報告し、管内の需給や貨物動向、最新のトピックスなどを紹介。引き続き、作家の井沢元彦氏が「歴史に学ぶ強い組織づくり」と題し講演した 分科会は、四つの演題に分け、①大規模災害時における被災地支援物資ロジスティクス②IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクスを活用した就労環境の改善から将来の労働力不足③女性の活躍と働きやすい職場環境づくり④物流が地域を活性化する――をテーマに行われた。(落合涼二) 【写真=テーマ「倉庫業の更なる活路を開く」】